子猫を迎え入れるために

子猫を迎えるために必要な生活用品を紹介しましょう。キャットフードや砂については、「猫の食べ物や砂など」のページに詳しく紹介してありますので、そちらをご覧ください。それ以外に必要となる猫用品はそれほど多くありません。

猫グッズ

必要な猫グッズの紹介です。

食事用の皿

フード用と水用に最低2個は必要です。プラスチック製の食器は時間が経つにつれ、爪や歯でキズがつき雑菌が繁殖しやすくなる可能性があります。ステンレス製の食器の方が、洗いやすく清潔な状態を長く保てます。メインクーンなど大型の猫の場合には、「犬用」の食器がお勧めです。子猫のうちは普通の猫用で十分なのですが、成猫には小さすぎるからです。ちなみに、我が家では直径18cmの犬用皿を使っています。

猫用トイレと砂

トイレには、フード付きや砂よけカバー付きなど、さまざまな形があります。お好みの形を選んでいら抱ければ良いと思います。ただし、子猫の時期は余り高いトイレには入れません。大人になるまでは、子猫の身体の大きさにあわせて、タッパーウェアをトイレとして活用するのが便利です。 砂もさまざまな種類の商品が販売されています。砂に関しては、「食べ物や砂」のページで詳しく紹介してありますのでご覧ください。

猫のベッド

猫は自分で自分が心地よいと思う場所を探しますから、特に形にこだわる必要はないと思います。バスケットにタオルを敷いたものでも良いですし、ケージの片隅にクッション代りにタオルを折りたたんでおいても良いです。

爪とぎ

生後3ヶ月に入った頃から、子猫たちは爪とぎ行動を始めます。この頃までには爪とぎを用意しておいてください。大型猫でも子猫のときには市販の爪とぎで十分です。大きくなったら半畳ほどの畳を爪とぎとして使うのも良いアイディアだと思います。

キャリー・ケース

病院通いや旅行などのときにキャリー・ケースは必須で、我が家では、頑丈なプラスチック製のものと、リュック型の両方を使っています。車で遠出する場合には、他の荷物に押しつぶされずに猫のスペースを確保するためにプラスチック型が重宝です。ワクチンなどで病院に連れて行く場合には、赤ちゃんをだっこするように自分の胸に抱いていくことができるので、リュック型が便利だと思います。